【家系図】池坊専宗の家族構成！父親は元大蔵省で母親は4代目池坊専好

池坊専宗さんは、華道家元池坊45代目・池坊専永さんのお孫さんで、母親は次期家元の池坊専好さんです。

華道家元池坊は、日本の伝統文化である生け花を代々引き継いできました。

華道界のプリンスとして注目されている池坊専宗（いけのぼう・せんしゅう）さん。

池坊専宗さんは一体どんな人物なのでしょうか。

池坊専宗さんの家系図と家族構成についてまとめました。

【家系図あり】池坊専宗の家族構成まとめ

華道界で注目の存在である池坊専宗さんは500年を超える由緒ある名家の出身です。

その歴史は室町時代にまで遡り、池坊専応が華道の理念を確立しました。

家元は代々、京都にある「六角堂」の住職を務めています。

「紫雲山頂法寺 六角堂」は聖徳太子が創建したとされおり、「生け花発祥の地」と呼ばれいる桜の名所でもあります。

さっそく、家系図を見ていきましょう。

池坊専宗さんの家族構成をまとめると、

池坊専宗さんは長男で、兄弟はいません。

ですので、池坊専宗さんは華道家元池坊47代目を将来的に引き継ぐことになります。

池坊専宗の父親は元大蔵省の池坊雅史

池坊専宗さんの父親は池坊雅史（千野雅史）さんです。

1961年生まれで、東京大学を卒業したエリート官僚。

1985年に大蔵省入省します。

2002年には池坊短期大学学長に就任します。

池坊専宗の母親は4代目池坊専好

池坊専宗さんの母親は池坊専好（池坊由紀）さんです。

池坊専好さんの父親は華道家元池坊45代目・池坊専永さんです。

池坊専好さんは次期家元で、池坊家ではじめての女性家元となります。

1965年生まれで学習院大学国文学科を卒業。

現在は六角堂副住職を務めています。

池坊専宗の祖父は45代目家元・池坊専永

池坊専宗さんの祖父は45代目家元・池坊専永さんです。

池坊専永さんは1933年生まれで、4人兄弟の長男に生まれます。

池坊専永さんの父親である油小路隆久さんは、戦前の旧華族で伯爵だった油小路隆成さんの弟にあたる方です。

このことから、池坊専永さんは戦前の名家である旧華族の流れを受け継いでおり、池坊専宗さんもそれを引き継いでいくことになります。

池坊保子さん（梅渓保子）と結婚し、娘2人に恵まれます。

1945年に父親である池坊専威さんが急逝し、45代目を継承します。

1953年に六角堂の住職に就任します。

1956年に同志社大学文学部文化学科を卒業。

東京銀座松坂屋で初の個展を行いました。

池坊専宗の祖母は元副大臣の池坊保子

池坊専宗さんの祖母は元文部科学副大臣の池坊保子さんです。

1942年、子爵梅渓通虎三女として生まれました。

1961年に学習院大学国文学科を中退。

そして1963年に華道池坊の家元・池坊専永さんと結婚しました。

1996年、衆議院議員に初当選し、第1次安倍内閣と福田康夫内閣では文部科学副大臣に任命されました。

そして2012年に政界を引退。

2014年に日本相撲協会評議員会議長に就任しました。

現在は、横綱審議委員会委員に就任しています。

池坊保子さんの実家も名家で、父親は旧華族で子爵の元貴族院議員の梅渓通虎（うめたに みちとら）さんです。

池坊保子さんの母親・夏子さんの母親である素子さんは、旧皇族・久邇宮朝彦親王（くにのみや あさひこ）さんの六女です。

家系図にまとめました▼

久邇宮朝彦親王の孫が、平成天皇（明仁陛下）の母親である香淳皇后ということになり、池坊保子さんと平成天皇は、「はとこ」という親戚関係であることがわかります。

すごい家系図ですよね。

家系図をさかのぼれば平安時代の村上天皇につきあたります。

つまり、池坊専宗さんは村上天皇の末裔なのです。

池坊専宗のwikiプロフィール

名前	池坊専宗（いけのぼう せんしゅう）
生年月日	1992年1月20日
年齢	32歳（2024年2月現在）
出身地	京都市
職業	華道家・写真家
趣味	野球観戦(巨人ファン) ジム ボクシング 断捨離
好きな食べ物	和菓子

現在、池坊専宗さんは東京の日本橋三越本店や京都の高島屋などで生け花を多数出瓶し、テレビ出演などもされています。

また、自身の生け花を撮影するなど写真家としての一面もあります。

まとめ

池坊専宗さんの家系図と家族構成についてお届けしました。

家系図をさかのぼると、

ということがわかりましたね。

本当に凄い家系です。

将来、「華道家元池坊」を背負う正真正銘の御曹司ですね。

今後のご活躍も期待しております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。