毎年1月2日に皇居で行われる一般参賀。

悠仁さまの初出席ということで、行事前から注目が集まっていますね。

そこで今回は、初出席の悠仁さまの立ち位置について調査しました。

気になる愛子さまとの並び順も見ていきましょう。

2026年一般参賀の並び順|悠仁さまと愛子さまの立ち位置はどこ?

悠仁さま 伊勢神宮参拝 画像
引用元:時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025090800232&g=soc

令和8年の一般参賀は、悠仁親王殿下が初めて長和殿のベランダに立たれる歴史的な機会となります。

宮内庁から発表されたお出ましの予定を確認すると、回数によってメンバーが細かく入れ替わりますね。

特に上皇上皇后両陛下がご一緒される回と、若い世代が中心となる回では、中央の顔ぶれも変化します。

それでは、各回のご出席者と予定時刻を一覧表で確認してみましょう。

回数予定時刻ご出席される皇族方(予定)
第1回午前10時10分頃両陛下、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さま、悠仁さま、華子さま、信子さま、彬子さま、久子さま、承子さま
第2回午前11時00分頃両陛下、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さま、悠仁さま、信子さま、彬子さま、久子さま、承子さま
第3回午前11時50分頃両陛下、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さま、悠仁さま
第4回午後1時30分頃天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さま、悠仁さま
第5回午後2時20分頃天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さま、悠仁さま

参考:新年一般参賀要領 – 宮内庁

第1回(午前10時10分頃)の並び順

2025年新年一般参賀 並び順 1回目 画像
引用元:テレ東BIZ
https://www.youtube.com/watch?v=_lo1fXNsyyw

1回目の並び順は参賀者から見て左から
承子さま、久子さま、華子さま、愛子さま、上皇ご夫妻、そして中心に天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻、佳子さま、悠仁さま、信子さま、彬子さま。

こちらの並び順は朝日新聞社会部皇室担当者さんのSNS投稿から明らかになりました。

ですので信ぴょう性は高いと思われます。

初回の午前10時10分頃は、最も多くの皇族方がお姿を見せられる華やかな回となりますね。

第2回(午前11時00分頃)の並び順

2025年新年一般参賀 並び順 2回目 画像
引用元:テレ東BIZ
https://www.youtube.com/watch?v=_lo1fXNsyyw

第2回は午前11時00分頃に行われ、基本的な並び順は第1回と同様のスタイルとなると思われます。

ただし、常陸宮妃華子殿下がお出ましにならない点が初回との細かな違いですね。

両陛下を中心として、左右に宮家の方々が美しく整列される姿には、背筋が伸びる思いがします。

悠仁親王殿下も、少しずつ緊張がほぐれた凛々しい表情を見せてくださるかもしれません。




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第3回(午前11時50分頃)の並び順

2025年新年一般参賀 並び順 3回目 画像
引用元:テレ東BIZ
https://www.youtube.com/watch?v=_lo1fXNsyyw

3回目の並び順は参賀者から見て左から
愛子さま、上皇ご夫妻、天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻、佳子さま、悠仁さま

2024年1月1日に能登半島地震が発生したため2024年の新年一般参賀は見送られましたが、2025年の一般参賀の並び順と比べると変化があります。

2025年:上皇ご夫妻、天皇皇后両陛下、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さま
2026年:愛子さま、上皇ご夫妻、天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻、佳子さま、悠仁さま

やはり悠仁さまの初出席に合わせて並び順が変化したようです。

このように、愛子さまは上皇上皇后両陛下の左側の位置に固定のようです。

そして悠仁さまは秋篠宮ご夫妻と佳子さまの右側の位置になります。

第4回(午後1時30分頃)の並び順

2025年新年一般参賀 並び順 4回目 画像
引用元:テレ東BIZ
https://www.youtube.com/watch?v=_lo1fXNsyyw

4回目の並び順は参賀者から見て左から
秋篠宮ご夫妻、天皇、皇后両陛下、愛子さま、佳子さま、悠仁さまとなります。

悠仁さまは皇位継承順2位のお立場です。

この並び順には疑問の声があがるかもしれません。

第5回(午後2時20分頃)の並び順

5回目の並び順も4回目と同様に参賀者から見て左から
秋篠宮ご夫妻、天皇、皇后両陛下、愛子さま、佳子さま、悠仁さまとなります

最終となる第5回は午後2時20分頃で、基本的には第4回と同じ配置が維持されます。

ここでも悠仁さまは愛子さまより右側の位置となるようです。

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悠仁さまの立ち位置が「おかしい」と言われる理由

一般参賀の映像を見た際、「なぜ悠仁さまが端の方なの?」と不思議に思う方も多いようです。

天皇陛下の直系のお子様である愛子さまの方が、より中心に近いイメージがあるからでしょう。

ですが、皇族の参列や拝礼順序については「皇嗣、皇嗣妃、親 王、親王妃、内親王及び女王が順次」となっています。

親王の後に内親王、つまり悠仁さま(親王)の後に愛子さま(内親王)の順序に読めます。

となると

愛子さま、佳子さま、悠仁さま

の並び順は「おかしいのでは?」となるわけですね。

三笠宮百合子さまの斂葬の儀 愛子さま 悠仁さま 並び順 画像
引用元:朝日新聞
https://www.youtube.com/watch?v=neGw-BwDqr8

過去の三笠宮百合子さまの斂葬の儀でも、縦並びではありますが

愛子さま、佳子さま、悠仁さま

の並び順でした。

三笠宮百合子さまの斂葬の儀の時、悠仁さまは成年式前でした。

ですが2026年一般参賀では成年式を終えられた後です。

今後もこの並び順は固定ということでしょうか。

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皇室の並び順を決める「2つの厳格なルール」

なぜここまで愛子さまと悠仁さまの並び順について議論されるのでしょうか。

皇室では並び順は非常に大事にされています。

ルールは大きく分けて「皇位継承順位」と「身位」の2つに集約されます。

ルール内容の解説
皇位継承順位の優先継承権を持つ親王は、内親王よりも席次が高くなる
天皇からの親疎関係両陛下に近い親族ほど、中心に近い位置に配置される

まず第一に、皇位継承権を持つ「親王」は、儀礼の場において非常に高い優先順位を持ちます。

悠仁さまは現在、秋篠宮さまに次ぐ第2位という極めて重要な位置におられます。

一方、愛子さまは天皇陛下のお子様ですが、現在の制度では継承権をお持ちではありません。

この「将来の天皇」か「内親王」かという身分の違いが、立ち位置に決定的な差を生むのです。

次に、天皇皇后両陛下を中心として「右」と「左」で交互に優先順位を振り分ける慣習もあります。

基本的には両陛下のすぐ右側が最も上位となり、そこから外側へ向かって順位が下がっていきます。

愛子さまと悠仁さまの序列を比較|なぜ順番が違う?

ここでは、次世代を担う愛子さまと悠仁さまの具体的な序列の違いを比較してみましょう。

お二人は従兄妹同士であり、非常に仲睦まじいエピソードも多く聞かれますが、公的な立場は別物です。

悠仁さまが成年を迎えられたことで、儀式におけるお二人の役割分担もより明確になります。

将来の皇室を支えるお二人の立ち位置の違いを、分かりやすく表にまとめて整理しました。

スクロールできます
比較項目愛子内親王殿下悠仁親王殿下
皇族としての種類内親王(女性皇族)親王(男性皇族)
皇位継承順位なし第2位(次世代の継承者)
並び順の基準天皇の直系子孫としての立場皇嗣家の長男・継承者としての立場
主な立ち位置天皇皇后両陛下の左側付近秋篠宮ご夫妻の右側または両陛下の右側

愛子内親王殿下は、天皇陛下を最も近くで支えるお立場として、両陛下のすぐ左に位置されます。

これは「直系」という血のつながりを重視した、家族としての絆を象徴する配置と言えるでしょう。

対して悠仁さまは、将来の皇統を継ぐお立場として、秋篠宮家という枠組みで右側に並びます。

まとめ|2026年一般参賀は悠仁さまの立ち位置に注目

注目カテゴリ2026年一般参賀の要点まとめ
基本の並び順天皇皇后両陛下を中心に、回数ごとに左右が入れ替わる
悠仁さまの役割成年皇族として初出席し、皇嗣家の列で存在感を示す
愛子さまの位置午後の回では天皇皇后両陛下のすぐ隣で支えられる
配置のルール皇位継承順位と皇室内での立場を勘案した厳格なもの

2026年の一般参賀は、悠仁さまの成年デビューにより、皇室の世代交代を実感する場となります。

愛子さまとの並び順に驚く声もありますが、それはお二人の立場が尊重されているからです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。