佐々木朗希選手がプロ野球28年ぶりの完全試合を達成し大きな話題になっていますね!
さらに13者連続三振を奪い、64年ぶりに日本記録を更新するダブル快挙を成し遂げました!
今回は、そんな佐々木朗希選手の高校時代の成績をまとめました。
佐々木朗希の高校時代の成績まとめ
佐々木朗希の高校時代の成績まとめ
佐々木朗希選手のwikiプロフィールを簡単にまとめました。
名前:佐々木朗希(ささき ろうき)
出身地:岩手県陸前高田市
生年月日:2001年11月3日
年齢:21歳(2023年3月現在)
身長:190cm
体重:86kg
高校:岩手県立大船渡高等学校 卒
ポジション:投手
投打:右/右
それでは、佐々木朗希選手の成績を高校1年生から見ていきましょう。
佐々木朗希の高校1年生の成績(2017年)
佐々木朗希選手の出身中学校は大船渡市立第一中学校です。
中学時代から軟式で140キロを超えるストレートを記録していました。
高校の公式戦デビューでの記録は
- 夏の岩手大会2回戦の盛岡北戦
140キロ台を連発(最速147キロ)
身長186cmの大型右腕として、注目されていました。
佐々木朗希の高校2年生の成績(2018年)
春の県初戦では盛岡中央と対戦。
結果は盛岡中央3 – 2大船渡で敗れました。
佐々木朗希選手の成績は、
8回7安打9奪三振3失点(最速153キロ)
今大会で全国最速となる153キロをマークしました。
大船渡高校の夏の大会の成績は
2018年7月10日 | 第100回 全国高等学校野球選手権記念 岩手大会 2回戦 大船渡11 – 2盛岡三 |
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2018年7月14日 | 第100回 全国高等学校野球選手権記念 岩手大会 3回戦 西和賀3 – 2大船渡 |
今大会の佐々木朗希選手の成績は
- ストレート 145キロ~150キロ(最速 154キロ)
- スライダー 130キロ前後
- カーブ 110キロ前後
- フォーク 120キロ後半~135キロ
初球から153キロのストレートを投げるなど注目を集めました。
ストレートのスピードは大学生を含めてもトップクラス!
ストレートの威力は大谷翔平選手が3年生の春の時よりも格段に上と言われました。
また、佐々木朗希選手は変化球の質も高く、実力はドラフト1位クラス。
侍ジャパンU-18代表の一次候補にも選出されていました。
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佐々木朗希の高校3年生の成績(2019年)
大船渡高校のこの年の大会成績は
2019年5月18日 | 第66回春季東北地区高等学校野球岩手県大会 1回戦 釜石5 – 4大船渡 |
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2019年7月16日 | 第101回 全国高等学校野球選手権 岩手大会 2回戦 大船渡14 – 0遠野緑峰 |
2019年7月18日 | 第101回 全国高等学校野球選手権 岩手大会 3回戦 大船渡10 – 0一戸 |
2019年7月21日 | 第101回 全国高等学校野球選手権 岩手大会 4回戦 大船渡4 – 2盛岡四 |
2019年7月22日 | 第101回 全国高等学校野球選手権 岩手大会 準々決勝 大船渡6 – 4久慈 |
2019年7月24日 | 第101回 全国高等学校野球選手権 岩手大会 準決勝 大船渡5 – 0一関工 |
2019年7月25日 | 第101回 全国高等学校野球選手権 岩手大会 決勝戦 花巻東12 – 2大船渡 |
1回戦の佐々木朗希選手の成績は
- 2回を投げて、2奪三振
- 全9球ストレートの平均球速が142.55キロ
高校生で平均140キロ前半はかなり優秀ですよね。
また、佐々木朗希選手の特徴は、力まないピッチングスタイルですね。
球種は
- ストレート
- 縦スライダー
- 横スライダー
初戦ではスプリットを使っていませんでした。
3回戦の佐々木朗希選手の成績は
- ストレート最速155キロ(平均球速147.98キロ)
- 6回13奪三振
150キロ以上のストレートが14球と、初戦では見せなかった150キロ越えのストレートをマークしました。
最速155キロのストレートは外角高めに決まり、その後も150キロ前半のストレートを投げ込むと次々と空振りを奪っていきました。
球種は
- フォーク
- スライダー
- 縦スライダー
今大会で初となるフォークは、次々と空振りを奪いました。
4回戦の佐々木朗希選手の成績は
- 最速160キロ・21奪三振(全194球)
- ストレートの平均球速は147.33キロ
注目すべきは、最後まで150キロ台を投げ切るスタミナとそのペース配分です。
ストレートは常に140キロ後半、要所では150キロ台を投げるなど、状況によってのボールコントロールが光ります。
その上194球を投げ、最後まで150キロ台を投げ続けるスタミナも驚異的ですよね。
球種は
- ストレート
- フォーク
- スライダー
- 縦スライダー
半数は変化球でした。
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佐々木朗希の社会現象となった甲子園決勝戦
甲子園出場まであと1勝!
誰もが佐々木朗希選手の雄姿を期待しましたが、実現しませんでした。
決勝での登板回避を決断したのは国保陽平監督です。
理由は
- 故障を防ぐため
この判断に、当時賛否両論ありましたね。
佐々木朗希選手は
監督の判断なので、しようがないです。
高校野球をやっていたら、試合に出たい。
投げたい気持ちはありました
引用:時事通信社
と悔しさを滲ませていました。
佐々木朗希が球速163kmマーク
奈良県内で行われたU18高校日本代表1次候補合宿でのこと。
この合宿の紅白戦で佐々木朗希投手は
- 国内高校史上最速の163キロ
を投げました。
この記録は大谷翔平選手の160kmを更新。
目撃した日米12球団46人のスカウトからは「昭和の怪物江川、平成の怪物松坂以上」という声があがり、「令和の怪物」と呼ばれるようになりました。