2023年の大相撲春場所で初優勝した霧馬山。
来場所10勝以上で大関昇進が確実視されるなど期待がかかる力士です。
今回はそんな霧馬山の学歴についてまとめました。
霧馬山の出身高校中学・小学校を、これまでの経歴と一緒に見ていきましょう。
霧馬山の学歴と経歴!
霧馬山は柔道歴4年!
霧馬山のwikiプロフィール
霧馬山の学歴と経歴!
霧馬山はモンゴル出身で陸奥部屋所属の力士です。
遊牧民の父親と看護師の母親の下に生まれ、幼い頃から父親の仕事の手伝いで自然と足腰が鍛えられました。
それでは、霧馬山の学歴と経歴について見ていきましょう。
霧馬山の出身高校中学・小学校はモンゴル?
霧馬山はモンゴルの高校に通っていました。
中学校や小学校については不明ですが、おそらくモンゴルの学校に通っていたと思われます。
モンゴル国ドルノド県出身ですので、そこから学校に通っていたのではないでしょうか。
そして高校卒業後の14年10月、モンゴル人の知り合い4人で来日し、陸奥部屋に体験入門します。
2015年:霧馬山が陸奥部屋入門
興味本位で相撲の体験入門をしに来日した霧馬山でしたが、陸奥親方の目にとまります。
当時を振り返り陸奥親方はこう話しています。
「相撲に取り組むバランスがよく性格も一番素直だった。黙っていても幕内はいくと直感した」
引用:デイリー
そして2015年1月に正式入門し、2015年5月場所で初土俵を踏みました。
2019年:霧馬山が新十両昇進
2019年5月7日、新十両に昇格した霧馬山の化粧まわし贈呈式に、モンゴルからご両親が来日されました。
来日した両親の前で「化粧まわしは本当にうれしい。もっと強くなって、(横綱)鶴竜関と対戦したい」と気合を入れた。
引用:スポーツ報知
父・ビャンブチュルンさんは「もっと頑張ってほしい」と霧馬山にエールを送りました。
母・エンフゲレルさんからは「横綱になってほしい」と言われて、霧馬山は照れ笑いを浮かべていました。
2020年:霧馬山が新入幕昇進
先場所で西十両5枚目で11勝4敗(優勝同点)の好成績を収めた霧馬山が、新入幕を果たしました。
陸奥部屋からは2008年夏場所の白馬以来で、モンゴル出身では2020年春場所の大翔鵬以来26人目、外国出身では49人目の新入幕となりました。
「本当にうれしい。十両に上がった時から(新入幕は)次の目標で、1つの目標を達成できた」
引用:日刊スポーツ
と喜びのコメントをしました。
2021年:霧馬山が新三役昇進
2021年11が1日、新番付が発表され、霧馬山が新三役の小結に昇進しました。
陸奥部屋からの新三役は2010年7月場所の白馬以来で、モンゴル出身では2015年3月場所の照ノ富士、玉鷲以来となります。
つらい時もありましたが乗り越えて、本当によかったと思う。何回も帰りたいと思ったことあったんで。無理と思って。
引用:日刊スポーツ
ここまで長い道のりだったと振り返りました。
2023年:霧馬山が春場所で初優勝
優勝決定戦は物言いの付く取り組みでしたが軍配通り「突き落とし」で勝ち、初の幕内優勝を果たしました。
所属する陸奥部屋では、初の幕内優勝力士となります。
会見では5月場所での大関昇進へ意欲を見せました。
霧馬山は柔道歴4年!
霧馬山は来日前、モンゴル相撲と柔道経験はありましたが、相撲経験はありませんでした。
柔道歴は4年で、15~18歳のときに習っていました。
柔道は15~18歳
引用:日刊スポーツ
それと並行してモンゴル相撲は10~18歳の時にプレーしており、18歳の時にモンゴルでベスト4に入りました。
18歳の時にモンゴルでベスト4
引用:日刊スポーツ
当時、モンゴル相撲や柔道の稽古は午後からだったので、日本での相撲の稽古は早朝だと知った時は驚いたそうです。
入門時は「いきなり5時半に起きて稽古と聞いてびっくりした」という。
モンゴルで行っていたモンゴル相撲や柔道などと同様に、午後から稽古だと思っていた
引用:日刊スポーツ
力士の朝は早いですね。
また、小学校・中学校の6年間でバスケットボールもしていました。
学生時代は足・腰を活かしたスポーツに励まれていたんですね。
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霧馬山のwikiプロフィール
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名前 | 霧馬山 鐵雄(きりばやま てつお) |
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本名 | ビャンブチュルン・ハグワスレ |
愛称 | ハグワ |
生年月日 | 1996年4月24日 |
年齢 | 26歳(2023年4月現在) |
出身地 | モンゴル・ドルノド県セレゲレン |
身長 | 186cm |
体重 | 140kg |
血液型 | A型 |
職業 | 力士 |
所属部屋 | 陸奥部屋 |
趣味 | 絵を描くこと・ゲーム |
好きな食べ物 | 焼肉 |
好きなアーティスト | 長渕剛 |
スポーツ歴 | バスケットボール・モンゴル相撲・柔道 |
得意技 | 左四つ・寄り・投げ |
現在の番付 | 東関脇2 |
初土俵 | 2015年5月場所 |
霧馬山はモンゴルの遊牧民の一家に生まれ育ちました。
幼少期から父親の仕事を手伝うため1日30kmの乗馬を行うなど、自然と足腰が鍛えられました。
2014年、知人に日本で力士になるテストに誘われ、興味本位で来日します。
現在所属している陸奥部屋で稽古をしてもらい、陸奥親方はに「一番センスがあった」と才能を見出されます。
そして2015年5月場所で初土俵を踏みました。
まとめ
霧馬山の学歴と経歴についてまとめました。
学校名など詳細はいずれも不明でした。
大関昇進のかかる5月場所が楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。